手術用顕微鏡を覗く医師

保険適用の手術に対応

逆さまつげ(さかさまつげ) の治療・手術費用

こんなお悩みありませんか

  • 目がゴロゴロ・チクチク

    • まつげが目に当たっている
    • 目が充血しやすい
    • 目やにがよく出る
    • 大人になっても逆さまつげが治らない
  • 子どもがよく目をこする

    • まぶしそうにしている
    • 見えにくさを訴える
    • 結膜炎をくり返している

逆さまつげ(さかさまつげ)とは

逆さまつげの3つの種類の比較図。睫毛内反症(子ども)はまぶたの向きは正常でまつ毛全体が眼球側を向く。眼瞼内反症(高齢)はまぶたとまつ毛が眼球側を向き、まつ毛が眼球に当たる。睫毛乱生症(部分)は一部のまつ毛だけが眼球側に向き、角膜を点状に刺激する。

まつげが眼球側を向き、
角膜や結膜に触れてしまう状態です。

逆さまつげは、本来は眼球に触れないまつげが眼球側を向き、角膜や結膜をこすってしまう状態の総称です。原因や症状の出方によって3種類に分かれます。子どもや若い方に多いのが「睫毛内反症(しょうもうないはんしょう)」、大人では、加齢でまぶたごと内側に反り返る「眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)」が多く見られます。一部のまつげだけが眼球に当たるものは「睫毛乱生症(しょうもうらんせいしょう)」といい、種類によって適した治療法が異なります。

当院が選ばれる3つの理由

カウンセリングで不安を整理し、機能も、見た目も。見せ方と生活に合わせてご提案します。

  1. 年間2,000件以上の手術実績(目もと〔眼形成〕)。
    まぶた治療の専門医師がすべて対応

    当院の手術は、院長である勝村がすべて行います。院長は、まぶたや涙の治療を専門とする全国でも数少ない医師です。また、眼科専門医を取得した後に様々な学会に所属して審美面の経験もしっかりと積んでおり、機能面と審美面を両立させて手術を執刀しております。

    年間手術件数の推移を示す棒グラフ。年々件数が増加し、直近では年間2,000件を超えている
    かつむらアイプラストクリニック 院長・勝村宇博

    院長|勝村 宇博

    Takahiro Katsumura

    院長経歴

    平成18年3月
    札幌医科大学 卒業
    平成18年4月
    相模原協同病院 初期研修医
    平成20年4月
    慶應義塾大学医学部附属病院眼科学教室 入局
    平成21年9月
    University of Illinois at Chicago(UIC)留学
    平成22年4月
    埼玉社会保険病院 眼科
    平成25年9月
    聖隷浜松病院眼形成眼窩外科
    平成27年9月
    県立尼崎総合医療センター眼科
    平成28年3月
    あだち眼科 副院長
    平成29年6月
    はんがい眼科 眼形成涙道外来 開設
    平成31年9月
    Pelle Salone 開設、シンシアガーデンクリニック高崎院 非常勤
    令和2年11月
    Beauty Connection Ginza 非常勤

    「『かつむらアイプラストクリニック』は、私の専門分野であるまぶた(目もと)の手術や涙(ドライアイ、涙道閉塞)の治療を専門としたクリニックです。様々な学会に所属し、機能面と審美面両面とも妥協せずに治療を行っております。また、レーザー治療など新しい治療も取り入れておりますので、審美面も含めお気軽にご相談ください。一般眼科に関しても、眼科専門医である私が大学病院レベルの検査機器を導入しておりますので、高レベルの医療を提供いたします」

    資格・所属学会

    日本眼科学会認定専門医/日本形成外科学会/日本美容外科学会(JSAPS)/日本涙道・涙液学会/日本美容皮膚科学会/日本眼形成再建外科学会/日本眼科手術学会

  2. まぶた治療の専門家による審美面・技術面

    逆さまつげの手術は、内側(眼球側)を向いているまつげを外側に向ける手術です。まつげが角膜を傷つけないようにする機能面の改善はもちろん、傷あとや目もとの印象といった見た目への配慮も欠かせません。当院では全例を顕微鏡下で緻密に手術し、再発や傷あとのリスクを最小限に抑え、「機能的かつ美しい目もと」を目指します。

    診察・施術中の様子
    内眥形成(目頭切開)の図解。目頭に張り出した皮膚(筋肉)を一部切除する

    再発を抑えるための術式選び

    逆さまつげの手術は、一言でいうと「再発との闘い」です。目頭のひだ(内眼角贅皮)が強い場合、Hotz変法のみでは再発率が33.3%だったのに対し、内眥形成(目頭切開)を併用した場合は再発がなかったという研究報告があります。当院では必要な方に内眥形成も一緒にお勧めし、Hotz変法・Jones変法・LTSなどから患者様に合った方法を選んでご提案します。

    症例の治療概要
    術式両下Hotz変法+内眥形成(目頭切開)
    手術時間約80〜90分
    金額約100,000円前後(保険適用、3割負担時。高額療養費制度の対象)
    リスク・副作用内出血、術後腫脹、再発
    角膜フルオレセイン染色(60代・Jones変法)の術前と術後2カ月半。術前は点状表層角膜炎が染まって見え、術後は染まる部分がなくなっている

    診断から術後の評価まで、眼科の細隙灯顕微鏡で角膜を確認

    逆さまつげかどうかは、見た目だけでは判断できません。まつげが角膜(黒目の表面)に当たって傷ができているか、その傷がどの範囲に、どの程度あるかは、眼科の細隙灯顕微鏡で角膜をフルオレセイン染色して初めて評価できます。当院では初診時に必ずこの検査を行い、「手術が必要な逆さまつげか」「どの部分のまつげが当たっているか」を確認したうえで、Hotz変法に内眥形成を併用するか、Jones変法にLTSを加えるかといった術式を決めています。

    手術後も同じです。まつげが外を向いたように見えても、角膜の傷が消えていなければ治療は完了していません。当院では術後の診察でも細隙灯顕微鏡で角膜を確認し、傷が消失したことを確かめながら経過を診ていきます。逆さまつげの手術で特に注意すべき合併症は、再発、過矯正(まぶたが外にめくれる外反)、傷あとです。これらのほとんどは、術式の選択と、全例顕微鏡下で行う丁寧な手術により避けることが可能になります。

    写真:角膜フルオレセイン染色(60代・Jones変法)|術前は、まつげが当たってできた点状の傷(点状表層角膜炎)が染まって見える。術後2カ月半では染まる部分がなくなっている。

    手術後の「痛み」「腫れ」軽減を追求

    人間は、「守るべき大事なパーツがある場所は痛覚が鋭い」という原則があります。まぶたは大事な眼球を守っているため、非常に痛覚が鋭くなっています。そのため、まぶたの手術時は麻酔をしっかりと効かせることが非常に重要になります。当院では、痛みを抑えるために麻酔に対し数々の工夫をしております。

    顕微鏡下で行う手術の様子

    「痛み」軽減の追求

    • 術前にクリーム麻酔を皮膚表面に塗布
    • 吸入麻酔(笑気麻酔)を使用し、術前と術中の痛み、不安を軽減(鎮痛、鎮静)
    • 術中の注射の麻酔はオリジナルの濃度に調整
    • 痛みを感じる場合は、手術中でも麻酔を追加

    「腫れ」軽減の追求

    • 全ての症例で顕微鏡を使用し、繊細な手術をすることで体への負担を軽減
    • 炭酸ガスレーザーと高周波メス、2種類の高度医療機器を使用して手術時間を短縮
    • 術後、リカバリースペースで患部を20分ほどクーリング
  3. 「手術時間の短縮」と「仕上がりの完成度」の両立

    手術は、使う機器で出来栄えが大きく変わります。かのイチロー選手も、道具にはとてもこだわっていたようです。当院では、患者様の要望と各症例への対応力・治療精度向上のため、様々な検査・治療機器を導入しております。

    手術室に導入されている検査・治療機器
    RFナイフ機器(サージトロン エルマン社)

    RFナイフ
    (サージトロン エルマン社)

    一般的な電気メスは400KHz前後の周波数帯を用いています。一方、約10倍高い4.0MHzの周波数帯を採用しているRFナイフ・サージトロンは電波的(RF)な性質を強く持つことからRFナイフとも呼ばれます。電気メスやCo2レーザーでの切開は熱が加わった周辺部が焦げて組織炭化を起こします。組織炭化は傷の治りに影響を与えるばかりか、手術部位の感染の原因となることもあります。

    • 組織炭化を抑えられ、手術部位の感染リスクを減らせる
    • 侵襲を抑えた微細な切開・凝固を可能にする
    顕微鏡 OPMI Pico(Carl Zeiss社)

    顕微鏡 OPMI Pico
    (Carl Zeiss社)

    肉眼、あるいは拡大鏡を使用しても観察が困難であった部位への最良な観察を実現した顕微鏡です。

    • ZEISS光学システム
      光学系心臓部には、高い透過率と優れた焦点深度・色収差を取り除いたアポクロマート光学系を採用し適切なコントラストで治療が行えます。
    • 繊細な操作
      目の下の手術では、眼窩脂肪を移動・固定する繊細な操作を顕微鏡下で行うことで、左右差や取りすぎ・取り残しを防ぎます。

治療方法・費用

まぶたの向きは正常なのに、まつげだけが内側を向くタイプです。子どもに多い病気ですが、成長しても治らず20〜30代で手術を受ける方も少なくありません。

  1. 10代後半・両下Hotz変法と内眥形成(目頭切開)の術前・術後6カ月の比較写真 20代後半・両下Hotz変法と内眥形成(目頭切開)の術前・術後6カ月の比較写真(左目)

    下睫毛内反症|Hotz変法+内眥形成(目頭切開)

    両側 約100,000円前後

    保険適用時、3割負担の場合(Hotz変法のみの場合 両側 約15,500円。内眥形成併用時は高額療養費制度の対象)。高校生以下はこども医療費助成で自己負担がさらに少なくなる自治体があります

    子どもや若い方の逆さまつげ(睫毛内反症)は、まぶたの向きは正常なのに、皮膚や皮下脂肪の厚みに押されたり、本来あるべきまつげを外に向ける筋肉(LER)の枝が弱いために、まつげが眼球側を向いてしまう状態です。Hotz変法は、まつげの生え際に沿って皮膚を切開して余分な皮膚を一部切除し、まつげを外に向ける筋肉(LER)の枝を作る根本治療で、糸だけで向きを変える縫合法と違い再発が少ない方法です。

    目頭側の皮膚の張り出し(内眼角贅皮)が強い場合は、目頭の皮膚を切除してまつげの生え際を解放する「内眥形成(目頭切開)」を併用します。目頭のひだが強いお子さんにHotz変法のみを行った場合の再発率は33.3%、内眥形成を併用した場合は0%だったという研究報告があり、当院では必要な方にセットでお勧めしています。全例顕微鏡下で細かく縫うため、傷あとは最小限です。手術時間はHotz変法のみで両側約40分、内眥形成併用で約80〜90分です。

    下睫毛内反症の手術の治療概要
    術式両下Hotz変法+内眥形成(目頭切開)
    治療期間・回数術後6カ月で5〜7回の通院(状態により変わります)
    リスク・副作用再発、内出血、術後腫脹、傷あと、涙袋が小さくなる
  2. 10代後半・下まぶたのHotz変法と内眥形成の後に、上まぶたの逆さまつげ手術と眼瞼下垂手術を行った術前・上まぶた手術後6カ月の比較写真(右目)

    上睫毛内反症|Hotz変法+内眥形成(目頭切開)

    両側 約100,000円前後

    保険適用時、3割負担の場合(高額療養費制度の対象)

    一重まぶたで皮膚のボリュームが多いと、上まぶたのまつげも皮膚に押されて眼球に当たります。上まぶたのHotz変法は、まぶたを上げる筋肉(挙筋腱膜)の枝を作って二重にする、いわゆる重瞼(二重)術です。切開した傷は上からかぶさる皮膚で隠れるため、傷あとが目立つことはほとんどありません。下まぶたと同様に、必要に応じて内眥形成を併用します。

    逆さまつげの患者さんはもともと一重の方が多く、一重の方には潜在的な眼瞼下垂が少なくありません。こうした方に二重をつくる手術だけを行うと、術後にまぶたが下がる(眼瞼下垂)ことが多いため、当院では患者さんの状態に応じて、眼瞼下垂手術をあわせて行っています。

    上睫毛内反症の手術の治療概要
    術式両上Hotz変法+内眥形成(目頭切開)
    治療期間・回数術後6カ月で5〜7回の通院(状態により変わります)
    リスク・副作用内出血、術後腫脹、再発

内眥形成術の保険診療費用

内眥形成術の自己負担額の目安
術式3割負担1割負担
内眥形成術約100,380円
もしくは高額療養費制度の上限額
約33,460円

※医学的に手術が必要と判断される場合は健康保険が適用されます。適用が難しい場合は、自費での治療をご案内することがあります。高校生以下は、こども医療助成で自己負担がさらに少なくなる自治体もあります。詳しくは受付でご確認ください。

施術の流れ

手術前の下まぶたの逆さまつげ。まつげが眼球側を向いている Hotz変法と内眥形成の手術後。まつげが外側を向いている

施術時間

4080 〜 分

手術当日は、手術室に入ってから
以下の流れとなります。

  1. 1

    消毒

    電動チェアで仰向けになり消毒

  2. 2

    デザイン

    切開する位置を細かくデザイン

  3. 3

    麻酔

    吸入/注射麻酔

  4. 4

    手術の実施

    全例、手術用顕微鏡で施術

補足

  • デザインについて:上まぶたの手術は重力の影響を受けるため座った状態で、下まぶたの手術は仰向けの状態でデザインします。
  • 麻酔について:クリーム麻酔、笑気(吸入)麻酔、局所(注射)麻酔を使用し、場合によっては静脈(点滴)麻酔を使用します。
  • 手術中について:会話ができますので、痛みを感じる場合は口頭で伝えていただければ麻酔を追加します。
医師が患者にカウンセリングを行う様子 手術前にまぶたのデザインを行う様子

逆さまつげの手術時間は、まつげの生え際に沿って切開するHotz変法のみの場合は両側で約40分、目頭側のまつげを手術する内眥形成を併用した場合は約80分です。大人の眼瞼内反症に行うJones変法、LTSはそれぞれ約20分です。高周波メスや炭酸ガスレーザーなどの機器を使いつつ、繊細な部分はハサミ(剪刀)で手術します。肉眼やルーペとは解像度がまったく違う手術用顕微鏡を全例で使い、細かな作業を積み重ねています。

術後の経過(ダウンタイム)について

ダウンタイムの目安
経過日数 状態 見た目・対策 生活・行動基準
手術当日 術後・クーリング 腫れはじめる/眼帯なし。サングラスで被覆 患部を20分ほど冷却・安静 ※入浴不可
翌日〜2日目 腫れのピーク まぶたの腫脹 洗顔・洗髪・シャワー可 ※術後48時間は安静。湯船は不可/仕事は自宅作業程度
3日目 傷が治る時期へ 腫れが徐々に落ち着く 入浴可/デスクワーク可/ウォーキングなど軽い運動可
1週間後 抜糸 腫れがかなり目立たなくなる ベースメイク開始/ランニング・自重トレーニング可/体を動かす仕事を再開 ※アイメイク・コンタクト不可
3週間後 傷がくっつく まぶたの縁の赤みが残る アイメイク・コンタクト開始/高重量のトレーニング・重い物を扱う仕事も可
術後2〜3カ月 腫れ・赤みの回復期 まぶたの縁の赤みが落ち着く 見づらさ・涙・違和感など一時的な症状は1〜2カ月で改善することが多い
術後6カ月 完成 傷あとがほぼ落ち着く 制限なし/仕上がりを診察で確認

手術時の麻酔について

当院では、全例局所麻酔で手術を行っております。
そして、麻酔に関しては以下のような工夫を凝らして痛み軽減を追求しております。

  • 人間が一番痛みを感じるのは皮膚(表皮や真皮)であり、手術を受ける時は、注射の麻酔で注射針が皮膚に刺さる時に強い痛みを感じます。当院では、効果が高いクリーム麻酔を使用することで注射針の痛みを緩和させております。

よくあるご質問

かつむらアイプラストクリニックの受付カウンターと待合スペース。

アクセス

JR浦和駅西口 徒歩4分

〒330-0062 埼玉県さいたま市浦和区仲町1-3-5
クリニックステーション浦和仲町 4F・5F

当院はJR浦和駅西口徒歩4分、伊勢丹の裏にございますクリニックステーション浦和仲町の4Fと5Fです。遠方からの患者様が通院しやすい立地です。また、遠方から来院され、手術前後は浦和での宿泊を希望される患者様には、クリニックより徒歩3分の「ロイヤルパインズホテル浦和」などをご紹介いたします。