クリニック公式動画
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眼瞼内反手術を受ける患者様に必ずお伝えしている「術前後の5つのポイント」説明動画です。
患者様の年齢や状況によりお伝えする内容が若干異なる場合がございますので、手術を検討されている方は一度是非ご相談ください。
手術方法は大きく分けると2通り存在します。
それは、まぶたを横方向に切開し筋肉を縫い縮めてタテのゆるみを治療する「Jones変法」と、
目尻を切開し靭帯を縫い縮めてヨコのゆるみを治療する「LTS」です。
Jones変法は痛みが非常に少なく9割の方が治るため、まずはJones変法を行います。そして、術後再発してしまった方に対しては、後日LTSを行います。
LTSまで行った場合は、再発することはほとんどありません。
眼瞼内反手術の所要時間はJones変法・LTS共に約20分(片側)です。
吸入麻酔と注射の麻酔、場合によっては点滴の麻酔も使用することでなるべく痛みを軽減させています。
顔は血流が豊富なので感染に強く、データ上も消毒液を使用するより水道水で洗い流す方が傷をきれいに保てるということが分かっています。翌日からは通常通り泡立ててやさしく洗顔してください。
まぶたの皮膚は体の中で一番薄く術後は傷を治そうと様々な変化が起きるため、術後2日間は一番腫れる時期になります。その間はしっかりと患部をしっかりと冷やし、腫れないよう努めてください。
また、この間は、激しい運動や湯船につかるなど体を温める様なことをすると腫れが強くなりますので控えてください。
術後の腫れですが、下まぶたや目頭の腫れはそれほど目立つことはなく術後1週間でかなり目立たなくなりますが、まぶたの縁の赤みは2~3カ月かけて落ち着いていきます。
手術の傷がくっつくには約2週間必要ですが、傷がくっつききる前にまぶたを強くこすると縫い合わせた糸がゆるみ、再発することがあります。
そのため、コンタクトレンズやアイライン、アイシャドー、アイブロウなど目もとのメイクに関しては傷がくっつく術後3週間以降から使用してください。
院長 勝村宇博