当院の医療設備について
当院では、まぶたの手術を安全かつ効果的に行い、最高の結果を提供するために、最新の検査機器を完備しております。患者様一人ひとりの状態を正確に把握するため、屈折検査や視力検査、眼圧検査、眼底検査、網膜断層検査、ドライアイ検査など、多岐にわたる詳細な検査を行っています。これらの検査により、手術前に目の健康状態をしっかりと確認し、最適な治療計画を立てることができます。また、手術中には高精度の機器を使用し、細部にまでこだわった丁寧な施術を提供します。安心して手術を受けていただける環境を整え、患者様のご満足を第一に考えております。
手術室
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炭酸ガスレーザー
(エムエムアンドニーク LASERY 15Zμ)概要説明
当院が導入する炭酸ガスレーザーは、10.6µmの波長を有し、水への吸収率が高く、組織表面に吸収するため出血が少なく切開・蒸散能力が高いレーザーです。
ポイント
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吸水性の高さ
水分吸収率が高く、組織表面にレーザーの熱エネルギーが吸収されるため、少ない凝固層で止血をしながら切開が可能です。
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術後の痛み軽減
電気メスと比べても正常な皮膚組織への熱影響が限局的なため、術後の浮腫・疼通が軽減されます。
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どういった疾患・病気に必要な機器か
適応症例:眼瞼下垂 眼瞼内反症 など
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顕微鏡 OPMI Pico
(Carl Zeiss社)概要説明
OPMI Picoはこれまで肉眼、あるいは拡大鏡を使用しても観察が困難であった部位への最良な観察を実現した顕微鏡です。
機能的かつ優美なデザインは人間工学的な形態を追求し、どの操作もごく自然に、このコンセプトがここに実現しました。ポイント
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ZEISS光学システム
光学系心臓部には、高い透過率と優れた焦点深度・色収差を取り除いたアポクロマート光学系を採用し適切なコントラストで治療が行えます。
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どういった疾患・病気に必要な機器か
瞼や涙道の手術
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RFナイフ
(サージトロン エルマン社)概要説明
(手術器械装置)
一般的な電気メスは400KHz前後の周波数帯を用いています。一方、約10倍高い4.0KHzの周波数帯を採用しているRFナイフ・サージトロンは電波的(RF)な性質を強く持つことからRFナイフとも呼ばれます。この高い周波数により組織細胞中の水分子へ高密度に作用することで、侵襲を抑えた微細な切開・凝固を可能にします。ポイント
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電気メスやCo2レーザーでの切開は熱が加わった周辺部が焦げて組織炭化を起こします。組織炭化は傷の治りに影響を与えるばかりか、手術部位の感染の原因となることもあります。RFナイフでは組織炭化を抑えられ、手術部位の感染リスクを減らせます。
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どういった疾患・病気に必要な機器か
眼瞼下垂、睫毛乱生、涙囊鼻腔吻合術(鼻内法、鼻外法)、眼瞼腫瘍、結膜弛緩症
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全自動ガス滅菌器
(キャノン イオジェルク)概要説明
エチレンオキサイドガス(EOG)を利用し、器材・器具などを低温滅菌処理することができる医療機器です。
ポイント
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滅菌性能
眼科機器は繊細な材質・複雑な構造の器材が多いため、より器材へ負担がかからず、且つ確実な滅菌処理が必要となります。エチレンオキサイドガスの性質(浸透性など)を十分に活かし、より確実で器材に負担をかけない滅菌を可能にし、患者様へご提供いたします。
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高い安全性
全工程完了後も間欠的に排気を繰り返し蒸散する残留ガスを取り除くことで、ガス濃度を低減させる機能を備えており、器材の安全な使用を可能にします。
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クラスBオートクレーブLisa
(白水貿易)概要説明
適用範囲が幅広く滅菌力が高い高圧の蒸気を用いて、器具や容器に付着した微生物のタンパク質を変容させる滅菌機器です。
ポイント
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滅菌性能
高圧蒸気滅菌器は、クラスB、クラスS、およびクラスnという滅菌サイクルの3種類のクラスがあり、その中でもクラスBサイクルだけがすべて滅菌物(固形、包装、多孔性、中空のある物)を完全に滅菌できます。
LisaはクラスBに分類される高性能な小型高圧蒸気滅菌器であり、確実性のある器材の滅菌を可能とします。
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