アフターケアについて
巷のホームページを見ると、「手術の傷あとは残りません」「腫れません」「左右差は出ません」など、(自分の技術力をアピールしたいからか)言い切ってしまう文言を見かけます。
私は年間約1600件のまぶたの手術と向き合っておりますが、顕微鏡を使用し、傷跡が残らないよう、腫れないよう、左右差が出ないよう、すべての患者様に対しベストを尽くしております。
しかし、患者様に「傷あとは残りません」「腫れません」「左右差は出ません」などを保証したことはありません。
それは、全く同じ手術を行っても、傷あとが残りやすい方と残りづらい方、腫れが強い方と少ない方、左右対称になる方と左右差が出る方がいるからです。
つまり、どれだけベストを尽くした手術を行っても、どうしても100%思い通りの結果にならないこともあります。
その際、大事なのは「再手術を行い、最終的な状態を完成度の高いものにすること」です。
そのため当院では、術後のアフターケアに対し、当院ならではの取り組みをしております。