セカンドオピニオン|かつむらアイプラストクリニック

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セカンドオピニオン

セカンドオピニオン|かつむらアイプラストクリニック

セカンドオピニオンとは

セカンドオピニオンとは、医療や法律、ビジネスなどの分野で使われる言葉です。
医療の世界では、診断や治療、手術内容に疑問や不安を感じた場合に、別の医師の診察を受けて意見や診断を求めることを指します。セカンドオピニオンを求めることで、より多角的な視点や選択肢を得ることができ、自身の判断の助けになります。

院長が問診を行う様子

当院でセカンドオピニオンを受ける場合は、主に以下のようなケースになるかと思います。

セカンドオピニオンを受けるケース

  1. 手術の必要性に疑問がある場合
    他院で手術を勧められたものの、医師の話が分かりづらい、そもそも手術は本当に必要なのか、意見を聞きたい、
  2. 手術方法や適切な治療法について不安がある場合
    手術は受けようとは思っているが、手術の方法や適切な治療法、手術のリスクについて意見を聞き、より良い選択肢を選びたい。
  3. 手術の結果や合併症について懸念がある場合
    既に他院で手術を受けたものの、その結果や合併症について不安や疑問がある。

セカンドオピニオンを受ける際の注意点

セカンドオピニオンを求めることで患者様はより多くの意見を得ることができますが、以下の注意点があります。

院長と看護師が撮影した目元の画像をもとに細部を確認する様子

※見出しをクリックすると詳細をご覧いただけます

1.信頼できる専門家に相談する

自称「まぶたを専門にしています」という医師は多いですが、実際には「?」と思わざるを得ない医師も少なくありません。
セカンドオピニオンを求める際には、信頼できる「まぶたの専門家」に相談することが重要です。

2.手術の必要性やリスクを理解する

院長が患者に説明をしている様子

セカンドオピニオンを受ける前に、それまでに得た情報をまとめ、手術の必要性やリスクに関しての質問や疑問点をまとめておくと良いでしょう。
また、手術を受けた後の場合は、前回手術の結果について執刀医としっかり話し合い、術後の状態や今後の治療法(これ以上状態が改善する可能性がないのか)に関して、執刀医の見解をしっかりと確認することが重要です。

3.複数の専門家の意見を比較する

セカンドオピニオンを受ける際には、複数の専門家の意見を比較することが重要です。異なる専門家の意見を聞くことで、より多角的な視点を得ることができます。

ありがたいことに私も年間約1600件のまぶたの手術と向き合っており、さらには勉強も続けていますので、経験も含めた私なりの意見をお伝えすることはできます。
しかし、私の意見も「長持ちし、かつ機能的にも問題ない美しいまぶたを作る」という私の治療コンセプトをベースにした意見であるため、別の治療コンセプトをベースにした、違う意見があるかもしれません。

例を挙げるならば、埋没法の二重を作成することが一時の解決法になる場合があるとします。

私は「きれいなまぶたが長持ちしないと手術の意味がない」と考えているため、埋没法の治療法は絶対に提案しません。
しかし、「術後数カ月だけ良い結果だったらそれで問題ない」と考えている医師だとしたら、埋没法を「良い治療法」として提案してくださるかもしれません。

また、ご自身がどのポイントを重視してどうなりたいのか、優先順位によってベストな治療法が違う場合もあります。
そういう意味でも複数の専門家の意見を聞くのは良いことだと思います。

しかし、多くの専門家の意見を聞きすぎてしまい、逆に悩んで、どうすればよいのか分からなくなっている患者様もいらっしゃいます。
難しいとは思いますが、様々な意見を聞いた後、先ほども述べた「信頼できる専門家」が誰か、を見極めることが一番大事なことだと思います。

4.信頼できる「まぶたの専門家」と同じ方向を向く

院長が患者に説明をしている様子

医師の意見を詳細に聞き、ご自身なりの意見や治療方針を持つことは非常に大事なことです。

しかし、他の仕事を持っていらっしゃる患者様と、私のような「24時間まぶたのことだけ考えている」専門家では、どうしても知識や経験値に差があります。

疑問点などに関する質問はどんどんしていただいて構いませんが、最終的には治療を任せる医師を信頼して治療の詳細は「お任せ」していただいた方が良い結果になると私は思います。

セカンドオピニオンを承ります

当院では、まぶたの手術に関して様々なセカンドオピニオンを承っています。
もちろん、納得いただけるようできる限りしっかりと診察、お話をしております。

しかし、他の診察患者様もいらっしゃいますので、一回の診察で1時間近くお話しすることなど、物理的時間的に不可能なこともあります。

受診いただく際には、聞きたいポイントをご自身であらかじめまとめておき、以下の「セカンドオピニオンの流れ」に沿っていただくことをお勧めします。

セカンドオピニオンの流れ

1

前医の説明をよく聞いて理解する

前医の説明を受ける様子

最も大事なのは、以下のことです。
「前医(前回受診し説明を受けた医師)の話の内容(診断結果や治療方針など)をしっかりと把握しておく」
説明が十分でない医師も確かにいます。また、前医がどれだけ患者様に分かりやすく伝えようと配慮しても説明しづらい医療用語が登場することがありますし、術後に気持ちが落ち込み冷静に耳を傾けることが難しい場合もあります。
しかし、私は前医と直接会話することはできません。
まずはご自身が納得いくまで前医の説明に耳を傾け、現状に関してご自身の中でしっかりと理解しておいてください。

2

前医にセカンドオピニオンを受けることを伝え、紹介状、検査結果のデータを用意してもらう

前医に紹介状等を記入してもらう様子

セカンドオピニオンを行う際に最も大変なのは、「前医の情報が全く分からない」場合です。
前医での治療内容、説明内容を患者様の口頭のみでご説明いただいても、正しい意見(セカンドオピニオン)をお伝え出来ないことが少なくありません。
細かな内容を詳細に把握するには、医師どうしの情報交換「紹介状」が必要です。
先述のように前医としっかり話したうえでご自身の意見を伝え、治療内容や説明内容が記載された「紹介状」を作成してもらってください。

3

セカンドオピニオンを受ける

かつむらアイプラストクリニックの受付での様子

セカンドオピニオンを受ける際には、紹介状の内容を基に当院でも検査、診察を行い、最も良いと思われる治療法や説明を行います。
診察の際には、最も良いと思われる治療法をお勧めすることになろうかと思いますが、ご不明点がございましたら積極的にご質問ください。

4

治療する医療機関や治療方針を患者様本人が決める

院長による診察を受ける様子

診察では、私の意見をお伝えしますが、最終的にどの治療を選択するかを決めるのは患者様ご本人です。
初診の場で治療を即決しても構いませんが、ご自宅に一度持ち帰り検討した上で最終的な結論を出すことをお勧めします。
セカンドオピニオンを受ける際に最も大事なのは、「信頼できる医師を見つける」ことです。
私がその手助けになれば幸いです。

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