アクセス
Access
〒330-0062
埼玉県さいたま市浦和区仲町1-3-5
クリニックステーション浦和仲町 4F・5F
当院はJR浦和駅西口徒歩4分、伊勢丹の裏にございますクリニックステーション浦和仲町の4Fと5Fです。遠方からの患者様が通院しやすい立地です。
また、遠方から来院され、手術前後は浦和での宿泊を希望される患者様には、クリニックより徒歩3分の「ロイヤルパインズホテル浦和」や「浦和ワシントンホテル」などをご紹介いたします。
まぶたの手術
当院のこだわり
当眼科専門医を取得した後に様々な学会に所属して年間1000件以上の手術を執刀する勝村院長が、
「キレイで長持ちする」まぶたを作るため細部まで徹底的にこだわっております。
人間は相手を見る時にまず目を見るため、まぶたは常に人目にさらされている部分です。
そして、左右一つずつあるため、左右対称性も求められます。
つまり、まぶたの手術では「美しい左右対称の造形」を作る必要があります。
術式 | 眼瞼下垂手術(挙筋前転術) (少量の脂肪切除も行っています) |
---|---|
手術時間 | 約80分 |
金額 | 約50,000円(保険適用、3割負担時) |
リスク・副作用 | 再発、術後出血、再手術 |
まぶたは眼球と接しているため、まぶたの手術後は視力や眼表面のケアをしなければなりません。
上まぶたの手術後に42%の患者さんで、下まぶたの手術後に52%の患者さんで合併症が出たというデータがあります。1)
そして、合併症の内訳は下記のようになります。1)
まぶたの手術後 合併症 | 内訳 |
---|---|
結膜浮腫 | 34.7% |
下眼瞼外反 | 28.6% |
縫合糸露出による角膜障害 | 18.4% |
閉瞼不全 | 8.2% |
眼瞼けいれん | 4.1% |
視神経障害 | 2.0% |
涙小管損傷 | 2.0% |
眼窩炎症 | 2.0% |
埋没法の糸により傷ついた眼球
(黄色く染まった部分が全て傷になります。)
これらのほとんどは、技術や使用機器を工夫することにより避けることができます。
しかし、結膜浮腫や閉瞼不全(まぶたが閉じなくなること)などは、どうしても避けられない場合があります。
術後「眼球がどんな状態になっているのか」、そして「どんな治療をすれば良いのか」は、眼科での診察でないとわかりません。
例えば、重瞼(二重)術の埋没法ですが、糸をまぶたの裏側に残すため、まぶたと接している眼球が傷つく場合があります。
これらの傷の状態は、眼科での診察で初めて分かります。
また、当院では機能的に正しくない手術には反対の立場をとっております。
具体的に言うと、「グラマラスライン」「目尻切開」「たれ目形成」「二重手術埋没法」は術後戻ることが多く、機能的にも良い手術とはいえず、当院では施行しておりません。
それは、「正しい手術」のみ行うことは、審美面のみでなく機能面もしっかりと把握できる「眼形成」という分野を専門とし、様々な先生方の「正しい手術」の技術を継承した上でそれを発展させていく人間の責務だと考えているからです。
当院では、「正しい」と思えない手術(施術)を、後ろめたさを感じながら患者さんに勧めることは一切いたしません。
眼科専門医でありながら様々な学会に所属して審美面の治療も経験豊富な勝村院長が、責任を持って全ての手術を執刀いたします。
手術は、使う機器で出来栄えが大きく変わります。
かのイチロー選手も、道具にはとてもこだわっていたようです。
当院は以下の手術機器を使用しております。
体へのダメージを減らしつつしっかりと手術をするために、当院ではCO2レーザーおよびRFナイフを使用しております。これら2つを同時に使用している施設は多くありません。
これらの機器により、より「腫れづらい手術」を可能にしております。
まぶたの手術は、横幅約3㎝の中を細かく切開、縫合します。肉眼やルーペで手術する医師もいますが、顕微鏡を使用することで格段に繊細な手術が可能になります。
また、当院の顕微鏡の特徴として顕微鏡を様々な角度に振ることができるため、顔面など立体的な部分へ正確なアプローチが可能になります。
まぶたの手術で一番大事なもの、それはデザインだと思います。どの部分を㎜切開するか、丁寧に決めていきます。
そして、その際にとても大事なのは「ブジーでのシュミレーション」です。
ブジーとは細くまっすぐな針金のことで、まぶたの手術の際の切開予定ラインをシュミレーションするのに非常に有用です。この「ブジー」を使用し、1㎜単位でデザインを決めていきます。
人間は、「守るべき大事なパーツがある場所は痛覚が鋭い」という原則があります。
まぶたは大事な眼球を守っているため、非常に痛覚が鋭くなっています。
そのため、まぶたの手術時は麻酔をしっかりと効かせることが非常に重要になります。
当院では、痛みを抑えるために麻酔に対し数々の工夫をしております。
まぶたの手術、特に眼瞼下垂の手術の場合、最も気になる合併症は「術後の左右差」です。
まぶたは1日1万回もまばたきをしており非常に動きの多い場所であるため、術直後は左右差が無い場合でも時間とともに結び目が緩み左右差が出てくることがあります。
つまり、左右差が出ないようにするには「結び目がより緩みづらい糸」が必要になります。
当院では現在、国内初の新素材であるポリビニデンフルオライドを使用し生体内での品質の劣化が少ないため人工血管の手術時に使用されているアスフレックス®という糸を使用しています(技術の進歩により採用する糸を変える場合があります)。
一口にまぶたの手術といっても、非常に多くのバリエーションがあります。
ダウンタイムの短さから「手術時間が短い」術式が患者さんに好まれる傾向にありますが、これらの術式は再発の可能性が高いと考えているため、私は採用しておりません。
当院は、「再発が少なく長持ちする」術式を採用しております。
ダウンタイムは、顕微鏡を使用して繊細に手術することで抑えております。
眼瞼下垂や重瞼(二重)術など、上まぶたの手術では必ず二重を作成します。
それは、二重には以下のメリットがあるからです。
そして、二重を作成する際、以下の2つの方法があります。
それぞれの利点と欠点を表にまとめます。
利点 | 欠点 | |
---|---|---|
内縫い | 二重が長持ちする | 手術時間が長い |
外縫い | 手術時間が短い | 二重が消える可能性 |
外縫いは、手術時間が短いというメリットがあるものの、長持ちするかどうかという点では劣ります。
内縫いは、手術時間が長いというデメリットはありますが、技術で手術時間の短縮が可能です。
時間短縮のため、もしくは長期間患者さんを診察しないため外縫いを多用する医師は少なくありませんが、当院は、「長持ちするキレイなまぶたを作成する」ことを大事にしているため、二重を作成する場合は全例内縫いをしております。しかも、長期間持続させるために6カ所内縫いをしております。私が知り得る限り、ここまでこだわっている医師はほとんどおりません。
手術を受けたいとお考えになっていても、「術前後に大部屋で待たされる」「術前後に他人と鉢合わせになる」ことを懸念し手術を受けることを躊躇してしまう方がいらっしゃると思います。
当院では、手術という非日常にもなるべくリラックスして臨んでいただけるよう、空間デザインにもこだわっております。
当院は浦和駅西口徒歩4分の5階建てクリニックモール、4Fと5Fに位置しています。
4階は診察スペース、5階は手術(施術)スペースと完全に分けておりますし、5階でもカードでのお支払いが可能なため、手術(施術)日は他人と鉢合わせになる可能性はほとんどありません。
5階のスペースで術前後にお休みいただくのは、セーフティーボックスも完備された半個室です。リクライニングチェアも用意しておりますので、リラックスして手術を受けていただけます。
01) Ji Sun Baek et al: Ophthalmologic Complications Associated With Oculofacial Plastic and Esthetic Surgeries. J Craniofac Surg 2018 Jul;29(5): 1209-1211.
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〒330-0062
埼玉県さいたま市浦和区仲町1-3-5
クリニックステーション浦和仲町 4F・5F
当院はJR浦和駅西口徒歩4分、伊勢丹の裏にございますクリニックステーション浦和仲町の4Fと5Fです。遠方からの患者様が通院しやすい立地です。
また、遠方から来院され、手術前後は浦和での宿泊を希望される患者様には、クリニックより徒歩3分の「ロイヤルパインズホテル浦和」や「浦和ワシントンホテル」などをご紹介いたします。