当院の「審美手術」に対する考え方
昨今、審美医療は非常に身近なものになりました。
電車の中を見渡すと、大手チェーンクリニックの広告が目につきます。
審美的な部分を気にされ当院を受診される方も非常に多くいらっしゃいますが、その中で、残念なことに、前医術後の修正目的の方も少なくありません。
これらの患者さんの多くは、「重瞼(二重)術・埋没法」もしくは「脱脂(クマ取り)」を受けています。
もちろん良い結果になっている方も多いのですが、一部の手術結果を見ると、一部の先生方と私の「審美手術に対する考え方の違い」に気づきます。
「考え方の違い」は、「目指している手術の違い」と言い換えることができます。
私が目指しているのは、以下のような手術です
- 機能的にも、審美的にも正しい手術
- 最初の腫れはあるが、形が長持ちする手術
- 手術時間は長い場合があるものの、100点のまぶたを目指せる手術
一方、一部の先生が目指しているのは、以下のような手術です
- 審美面のみを大事にする手術
- 腫れが強くないものの、再発しやすい手術
- 短時間で終わるものの、せいぜい70点くらいの結果しか出せない手術
もう少し詳しくご説明いたします。
- 以下の手術は、元に戻ってしまうことが非常に多い上にまぶたの機能を損なうため、私は絶対に行いません。
・重瞼(二重)術・埋没法
・グラマラスライン
・目尻切開
・たれ目形成 - 眉下切開は、向き不向きがある手術です。向いている方にのみお勧めしています。
- 「皮膚を切らない手術」が昨今もてはやされていますが、「切らない手術」で良い結果が出づらそうな患者様に対しては「皮膚を切る手術」をお勧めしています。傷跡を目立させないようにするために大事なのは「皮膚を切らない」ことではなく、「切った皮膚をきれいに縫う」ことだと考えています。
他にもありますが、大事なのは「短期的な結果のみ考えるのではなく、長期的な目線でベストな方法を患者様と一緒に考える」ことだと考えております。
他クリニックとは一線を画す話をするかもしれませんが、ご理解いただけますと幸いです。
とは言いましても、私の考えを押し付けることはしておりません。また、当院はホームページで総論(概要)はお伝えしていますが、各論(患者様毎のベストは何か)は実際の診察でないとお伝え出来ません。
気になる方は一度ご相談ください。
かつむらアイプラストクリニック
院長 勝村宇博
目もとの審美手術専門HPを公開しました
「明日の満足より、 3年後の美しさを」をテーマに、目もとの審美手術専門HPを公開しました。上まぶたのたるみ・下まぶたのたるみ・おでこのリフト・二重切開・まぶたのくぼみの審美手術をお考えなら是非ご覧ください。