浦和駅西口徒歩4分の眼科です。
アクセス・診療時間
診療案内
手術
審美
診療内容
病気から探す
瞼(まぶた)の病気
涙と目の病気
専門サイト美しい目もとの手術
代表ご予約・お問い合わせ
夜間窓口ご予約・お問い合わせ
まぶたのくぼみが気になる( 眼瞼陥凹 )
まぶたの中の脂肪( 眼窩脂肪(がんかしぼう))は、内側の脂肪量は変化しませんがそれ以外の脂肪は加齢とともに減少していきます。 もともと 眼窩脂肪が多い方は眼窩隔膜(がんかかくまく)のゆるみで 眼窩脂肪が前に突出してきますが、もともと 眼窩脂肪が少ない方は加齢による減少が目立ち、まぶたがくぼんで老けた印象を与えます。これをSunken Eye(サンケイ アイ)といいます。
Sunken Eyeは、緑内障の点眼液も原因になります。 ある種の緑内障の点眼(プロスタグランジン製剤)を継続していた方は以下の副作用がでることが考えられます。
まぶたを上げる筋肉である挙筋腱膜が薄くなる
眼窩脂肪が減る
上記により、上まぶたがくぼんで下がる、独特のお顔立ちになります。 この副作用をPAP(Prostaglandin Associated Periorbitopathy)といいます。
まぶたのくぼみに対しヒアルロン酸注入をしているクリニックもありますが、私は反対の立場です。 ヒアルロン酸注入は、均一な厚さでくぼみを改善させることはできません。かならず厚みが不均一になります。しかも、ヒアルロン酸は多少なりとも残存することが多く、半永久的に残ります。 そのため、当院では、下着で隠れる鼠径部(そけいぶ)から厚みの均一な真皮脂肪(しんぴしぼう)のシートを採取し、まぶたに移植しています。 注射の麻酔で、約3時間の手術になります。術後の腫れは眼瞼下垂の手術よりも若干長く、2~3週間です。
重瞼(二重)をきれいに作成するには、まぶたの中に脂肪がある程度必要です。そのため、加齢とともにまぶたのくぼみが気になってきた方全員にお勧めしております。鼠径部には術後1週間ほど傷保護のためのテープを貼っていただきますが、傷あとは術後数カ月で目立たなくなります。