健康なまぶたとは
まぶたの中には脂肪が入っており 眼窩脂肪(がんかしぼう)と呼ばれますが、 眼窩脂肪は前に出てこないよう眼窩隔膜(がんかかくまく)という壁で押さえつけられています。
症状概要
加齢とともに眼窩隔膜が緩み脂肪が前に出てきます。これを眼瞼脂肪脱(がんけんしぼうだつ)といいます。いわゆる「まぶたのクマ」です。
しかも、まぶたの皮膚の厚みは0.6mmで人体の皮膚の中で最も薄く(平均の皮膚の厚みは1.4mm)、まばたきを1日2万回行っている「他と比べて皮膚が非常に薄く動きが非常に多い部位」であるため、皮膚が伸ばされやすくたるみも出やすくなっています。
これらが合わさったものが、加齢によるまぶたの変化です。