眼球はティッシュペーパーのような薄い半透明の膜がかぶっており、これを「結膜(けつまく)」といいます。
結膜は、加齢やドライアイ、紫外線などが原因で徐々にたるみます。たるみが悪化すると、まぶたと眼球の間に挟まり違和感や眼のゴロゴロ感や充血、ドライアイを引き起こします。これを「結膜弛緩症(けつまくしかんしょう)」といいます。
結膜弛緩症は無症状のことも非常に多く、本人が気づいていない事が多いのが特徴です。実際に以下のような40歳以上の9割以上が結膜弛緩症(けつまくしかんしょう)になっているというデータがあります。
年代 | 割合 |
---|---|
1~10歳 | 6.80% |
11~20歳 | 36.20% |
21~30歳 | 61.50% |
31~40歳 | 71.40% |
41~50歳 | 90.20% |
51~60歳 | 94.20% |
61~70歳 | 98.00% |
71~80歳 | 99.00% |
81~90歳 | 98.50% |
91~100歳 | 100% |