まぶたの手術を受けていただくまでの流れ
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診察(手術日決定)
まず初めにどんなところが困っているのか、見た目に気になるのかお伝えください。
診察の際、必ずリングライト付きの一眼レフカメラでお顔を撮影し、TPOにより変わる人間の顔を客観的に評価して、保険での治療になるのか自費治療になるのか判断いたします。
細隙灯顕微鏡で眼球の診察も行います。これは、ドライアイや眼球の傷、白内障など眼球の疾患の有無、そして術前後での変化を確認するためです。
また、手術日決定日に、手術してよいかどうか全身状態を精査するための採血検査を行います。 -
術前検査
例えば、「上の方が見づらいという自覚症状の原因が眼瞼下垂ではなく実は緑内障だった…」という患者様も中にはいらっしゃいます。また、術後に眼球の機能が若干変化する場合があります。手術までに以下の検査を必要に応じて行い、機能面の確認を行います。
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術前説明
術直前にご来院いただき、スタッフから以下を説明いたします。
- 他院処方薬の休薬の有無
- 術当日の来院時間
- 術前後の注意点
また、医師の診察時に説明や細い針金(ブジー)を使用しての理想のまぶたの形のシュミレーションをおこないます。
医師のシュミレーション項目は以下などが挙げられます。
- (上まぶたの場合)まぶたをどれくらい上げるとバランスが良いのか
- (上まぶたの場合)理想の二重の幅、形
- (上まぶたの場合)術後の眉毛の位置、形の変化の予想
- まつ毛の立ち上がり具合
医師と患者様で術後のイメージをすり合わせ、共有していきます。