手術後、機能面や審美面に問題があり、再度受ける手術を「修正手術」といいます。
「まぶたの手術をしています」とうたっているクリニックは非常に多いですが、まぶたの手術は多くの医師が執刀できる簡単な手術なのでしょうか?
曲がりなりにもまぶたの手術を専門にして約7年間、計3000件と向き合ってきた私の考えは、「まぶたの手術は、入り口は広く奥は限りなく深い」です。
まぶたの手術に習熟していない医師でも、見よう見まねでできる場合もあります。しかし、未熟な手術が未熟な結果を招き、結局別のクリニックで手術を受けなおす「修正手術」が少なくありません。