クリニック公式動画
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本来前を向いているまつげが上を向いていることを「逆さまつげ」といいます。
逆さまつげは正式には「睫毛内反症」といい、ひどい場合はまつげが目に当たり傷がつきます。
ところで、逆さまつげを治療するタイミングがいつかご存知でしょうか?
今回は「逆さまつげの治療のタイミング」について説明させていただきました。
まぶたの手術は、機能と見た目の融合が必要になります。 両方をしっかりと把握した医師の下で手術を受けることを強くお勧めいたします。
60秒でわかる逆さまつげ。今回は治療のタイミングについてお話しします。
日本人は顔の彫りが浅く逆さまつげの割合が高いといわれています。
0歳児では約半数が逆さまつげですが、年齢とともに治る場合が多く、13歳以上では約2%まで低下します。
つまり、年齢とともに改善していくため、逆さまつげイコール即手術 ではありません。
とはいえずっと様子を見て良いわけではなく、
・10歳までに自然に治る可能性があること
・逆さまつげが原因で視力が悪化する場合があること
を考慮いたしますと、手術を検討するのは、10歳になっても逆さまつげが改善しない場合、もしくは10歳以下でも視力への影響が強い場合になります。
次回は、治療方法についてお話しします。
院長 勝村宇博