クリニック公式動画
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逆さまつげ手術を受ける患者様に必ずお伝えしている「術前後の6つのポイント」説明動画です。 患者様の年齢や状況により、お伝えする内容が若干異なる場合がございますので、手術を検討されている方は一度是非ご相談ください。
手術方法は大きく分けると2通り存在します。それは、まぶたを横方向に切開してまつ毛を外側に向ける「Hotz変法」と、
目頭の皮膚や筋肉を切開して目頭のまつ毛を外側に向ける「内眥形成」です。
これらを必要に応じて組み合わせ、患者様に合わせたオーダーメイドの手術を行います。
Hotz変法のみの場合は両側で約40分、Hotz変法と内眥形成を併用した場合は約80分です。
吸入麻酔と注射の麻酔、場合によっては点滴の麻酔も使用することで、なるべく痛みを軽減させています。
術翌日から洗顔、洗髪、シャワー浴が可能です。
顔は血流が豊富なので感染に強くデータ上も消毒液を使用するより水道水で洗い流す方が傷をきれいに保てるということが分かっています。
翌日からは通常通り泡立ててやさしく洗顔してください。
術後2日間は患部をしっかり冷やしてください。
まぶたの皮膚は体の中で一番薄く術後は傷を治そうと様々な変化が起きるため、術後2日間は一番腫れる時期になります。
その間はしっかりと患部をしっかりと冷やし、腫れないよう努めてください。また、この間は、激しい運動や湯船につかるなど体を温める様なことをすると腫れが強くなりますので控えてください。
術後の腫れですが、下まぶたや目頭の腫れはそれほど目立つことはなく術後1週間でかなり目立たなくなりますが、まぶたの縁の赤みは2~3カ月かけて落ち着いていきます。
術後1,3,6か月での受診をお願いいたします。
逆さまつげの手術で最も問題になること、それは「再発」です。
当院では再発率を減らすために顕微鏡を使用したうえで細かな工夫を加えて手術を行っておりHotz変法と内眥形成を併用した場合は現在のところ再発はしておりません。
しかし、それでも逆さまつげの術後6カ月は再発のリスクを抱えていますので、この間はしっかりとフォローさせてください。
院長 勝村宇博