クリニック公式動画
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下まぶたのたるみ、クマ取りの手術を受ける患者様に必ずお伝えしている「術前後の6つのポイント」説明動画です。 患者様の年齢や状況により、お伝えする内容が若干異なる場合がございますので、手術を検討されている方は一度是非ご相談ください。
クマ取り手術には、下まぶたのまつ毛の生え際を切開する「切る手術」と、まぶたの裏側の粘膜である結膜を切開する「切らない手術」があります。
皮膚のたるみが多い方は「切る手術」、たるみが少ない方は「切らない手術」をお勧めしており、患者様に合わせたオーダーメイドの手術を行います。
また、骨によるくぼみが強い方は、術後数カ月で脂肪注入を行う場合があります。
手術時間についてですが、「切る手術」の場合は両側で約2時間、「切らない手術」は両側約1時間半です。
吸入麻酔と注射の麻酔、場合によっては点滴の麻酔も使用することでなるべく痛みを軽減させています。
顔は血流が豊富なので感染に強く、データ上も消毒液を使用するより水道水で洗い流す方が傷をきれいに保てるということが分かっています。翌日からは通常通り泡立ててやさしく洗顔してください。
まぶたの皮膚は体の中で一番薄く術後は傷を治そうと様々な変化が起きるため、術後2日間は一番腫れる時期になります。
しっかりと患部をしっかりと冷やし、腫れないよう努めてください。また、この間は、激しい運動や湯船につかるなど体を温める様なことをすると腫れが強くなりますので控えてください。
術後の腫れですが、「切る手術」は約3週間、「切らない手術」は約2週間で落ち着くことが多い印象です。
術後のコンタクトレンズや目もとのメイクに関しては、術後約3週間は控えてください。
骨のくぼみが強い方は術後に追加で脂肪注入する必要がありますし、傷は約6カ月かけて赤みが消えて通常の状態に戻ります。
そのため、術後6カ月はしっかりとフォローする必要があります。ずれる分には構いせんので、術後1,3,6カ月での外来受診をお願いいたします。
院長 勝村宇博