クリニック公式動画
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40代から始まり、70代の3人に1人が持っている「眼瞼下垂」。 今回は、眼瞼下垂の治療方法について解説しました。 少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
ご本人やご家族が手術を検討されている方も含め、受診希望の方は浦和駅西口徒歩4分の「かつむらアイプラストクリニック」へご連絡ください。
今回は、眼瞼下垂の治療方法についてお話しします。
眼瞼下垂は、手術でしか治すことができません。
ゆるんだ筋肉を切って縫い縮めることで筋肉のハリを取り戻す手術になります。
手術の方法ですが、一つではなく、ミュラー筋タッキング、挙筋腱膜前転術、挙筋短縮術と、大きく分けると三つの術式が存在します。
ミュラー筋タッキングは、ミュラー筋を挙筋腱膜との間だけ剥離して結膜を付けた状態で瞼板に縫い付ける術式です。
挙筋腱膜前転術は、挙筋腱膜を周囲の組織から完全に剥離し、挙筋腱膜だけ短縮して瞼板に縫い付ける術式です。
挙筋短縮術は、挙筋腱膜とミュラー筋、両方とも周囲から剥離して瞼板に縫い付ける術式です。
次回は「治療法の比較」についてお話しします。
院長 勝村宇博