クリニック公式動画
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いわゆる「大人の逆さまつげ」を「眼圏内反症」といいます。
治療方法は手術のみですが、大きく分けると2つあります。
今回は手術法の一つである「Jones変法」についてお話ししました。
まぶたの手術は、機能と見た目の融合が必要になります。 両方をしっかりと把握した医師の下で手術を受けることを強くお勧めいたします。
60秒でわかる「眼瞼内反症」。今回は、眼瞼内反症の治療方法「Jones変法」についてお話しします。
治療する際は、眼瞼内反症の原因である縦方向に引っ張っている筋肉と横方向に引っ張っている靭帯の弛緩を手術で改善させることが必要になります。
眼瞼内反症の術式は、タテの弛緩を矯正するJones変法、ヨコの弛緩を矯正するLateral Tarsal Strip、略してLTSがあります。
今回は、タテの弛緩を矯正するJones変法についてお話しします。
Jones変法は筋肉を周囲から剥離、短縮して瞼板に縫い付ける術式です。
この術式は、タテの弛緩は改善しますがヨコの弛緩は残ります。
そのため、Jones変法のみ手術を行った場合、10%が再発します。
次回は、眼瞼内反症の治療方法、LTSについてお話しします。
院長 勝村宇博