クリニック公式動画
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ドライアイは直訳すると「乾き目」ということですが、眼球と接するまぶたも非常に重要な役割を担っています。
今回は身近だけれども分からない事も多い「ドライアイ」について解説するために、まぶたの役割についてお話ししました。
当院では、レーザーによる新しいドライアイ治療を行っています。
60秒でわかるドライアイ、今回は、まぶたの役割についてお話しします。
まぶたには2つの動きがあります。それは、まぶたを閉じる動きとまぶたを開ける動きです。
人間はこれらを繰り返し、一日2万回もまばたきをしています。
まばたきはワイパーの役割を担っており、眉毛の後ろにある涙腺で作られた涙がまぶたの縁にたまった後、まばたきにより眼球表面に薄く塗りつけられます。
これを横から見ますと、まぶたの縁にたまった涙は、まばたきの際に涙がまぶたに引っ張られて眼球表面にいきわたることで、まぶたの縁の涙は眼表面全体に塗りつけられています。
次回は、涙液の役割についてお話しします。
院長 勝村宇博