クリニック公式動画
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眼瞼下垂手術後、術後23日目が腫れのピークで、術後1週間の診察で傷がくっついているか確認し、抜糸する場合があります。糖尿病などのご病気をお持ちの方や体質的に傷のつきが不十分な方は、抜糸を数日後に延期することもあります。また、まぶたの腫れ具合や眼球表面の状態をチェックし、機能的な面も確認します。
今回は眼瞼下垂の術後1週間での診察の際に確認する、3つのポイントについてお話します。
術後2~3日目に最も腫れた状態になりますが、5日目くらいから徐々に腫れが落ち着いていきます。
そして術後約1週間での診察では、傷がくっついていることが多く、診察時に確認し問題がなければ抜糸します。
診察時にチェックする3つのポイントはこちらになります。
まずは1つ目です。
糖尿病などのご病気をお持ちの方や体質的に傷のつきが不十分な方は、抜糸を数日後に延期する場合があります。
次に2つ目です。
術後2日間は患部をしっかりと冷やしていただいたかと思いますが、術後1週間の時点ではピーク時に比べ、腫れが落ち着いていることが多いものの、腫れまぶたの方や再手術後の方そして体質的に腫れやすい方など、腫れが強く残っている場合もあります。
まぶたの腫れ具合をチェックし、術後経過のおおよその目安をお伝えします。
最後に3つ目です。
黒目の状態など、眼球表面の診察をします。瞼は眼球と接しており、術後は眼球に若干影響が出る場合があります。
例えばこちらのような変化です。ほとんどの方は約1ヶ月程度で落ち着きますが、当院では眼科ならではの診察機器や診察技術を用い、機能的な面もしっかり確認いたします。
まだ腫れが強く残り不安になる方もいらっしゃる時期ですが、最終的に腫れは必ず引いていきます。
ご不明点がございましたら、診察時にご相談ください。
院長 勝村宇博