クリニック公式動画
クリニック公式動画
眼瞼下垂手術後2週間の診察では、まぶたの左右差や形、腫れの状態を確認します。まぶたは日に2万回もまばたきし、筋肉を縫い合わせた糸が緩むことで左右差が出る場合があります。術後2週間以内に修正しやすいため、修正が必要な場合は術後2週間で行います。診察時には術前後の写真を比較し、再手術が必要かどうか確認します。
今回は、眼瞼下垂の術後2週間での診察の際に確認するポイントについてお話します。
抜歯する術後1週間での診察時に比べ、術後2週間ではさらに腫れが引いています。診察時にチェックするポイントですが、最も大事なことはまぶたの開き具合や形の左右差がどれぐらいあるかです。
人は1日2万回もまばたきしており、まぶたは動きが非常に多い部位です。術直後は左右差がないようしっかりと調整しておりますが、まばたきなどのまぶたの動きにより、筋肉を縫い合わせた糸が徐々に緩むことでまぶたの開き具合や形に左右差が出る場合があります。
そして、左右差が大きくなったりまぶたのカーブが非対称になった場合、修正が必要になります。術後2週間以内では傷の癒着が弱く、修正しやすい時期のため、術後早期の修正は術後2週間で行います。診察時に術前後の写真を比較し、再手術が必要かどうか一緒に確認させていただきます。
院長 勝村宇博