クリニック公式動画
クリニック公式動画
当院での眼瞼下垂手術を検討されている方や、眼瞼下垂手術に関して詳しく知りたい方へ向けて、3Dアニメーションも交えた動画を作成いたしました。
私が外来で患者さんにお話しする内容を忠実に再現しています。
当院を受診される方もそうでない方も、ぜひ一度ご覧ください。
必要に応じて視力検査や感圧検査、眼底の断層検査など眼科的な精密検査を行います。
これらにより眼球の細かな状態を把握することが可能になります。
診察室で顔写真の撮影や細隙灯顕微鏡での診察を行います。
眼瞼下垂の有無や程度のチェックのほか、他の病気が隠れていないかどうかの診察や検査も行います。
眼瞼下垂とはまぶたを上げる筋肉である挙筋腱膜やミュラー筋がゴム紐のように徐々に緩みまぶたが下がった状態を言います。
細かい診察や検査を行った後総合的な状態をお伝えします。
眼瞼下垂の手術を希望される方には術後のシミュレーションを行い、審美的なポイントもチェックした上で手術内容や術後のポイントについて説明します。
保険で治療できるのかもしくは自費扱いになるのかについてもこの時にお伝えします。
眼瞼下垂の手術は緩んだ筋肉を切って縫い縮めることで筋肉の張りを取り戻しまぶたの開きを改善させる手術です。
術式は、大きく分けて
・ミュラー筋タッキング
・挙筋腱膜前転術
・挙筋短縮術
の3つが存在します。
ミュラー筋タッキング
ミュラー筋を挙筋腱膜とのの間だけ剥離して結膜をつけた状態で鍵盤に縫い付ける術式。
挙筋腱膜前転術
挙筋腱膜だけ短縮して瞼板に縫い付ける術式。
挙筋短縮術
挙筋腱膜とミュラー筋の両方を周囲から剥離して瞼板に縫い付ける術式。
ミュラー筋タッキングや挙筋腱膜前転術は手術時間は短いというメリットはあるものの、術後再発する可能性が少なくないというデメリットがあるため、当院では術後の再発が非常に少なく形も長持ちする挙筋短縮術を基本的に採用しております。
①術後48時間は安静にして患部を冷やす
②術後3日目以降から血行が良くなる行為OK
③術後約1週間の抜糸後から軽い運動・ベースメイクOK
④術後、約5%の確率で再手術を行う可能性がある
⑤術後3週間までは目もとを強く擦らない
⑥術後1、3、6ヶ月に受診
手術を希望される方は
そのあとスタッフから手術前後についての説明があり、必要な方は採血検査を行います。
手術12週間前に再度受診していただき状態の変化がないかを確認します。
疑問点があればお尋ねください。
患者様の年齢や状況により診察の流れやお伝えする内容が若干異なる場合がございます。
院長 勝村宇博