「眼瞼下垂手術」と「眉下切開」の
どちらを選択すべきか?
まぶたの手術と涙の治…
院長コラム
まぶたの手術と涙の治療を専門とする「かつむらアイプラストクリニック」。
年間1500件だった昨年を超えるペースで手術を行っておりますが、医師は私一人。私が全て執刀しますし、私が患者様一人一人と向き合う熱量は全く変わっておりませんので、安心して当院を受診ください。
さて、当院と審美を扱うクリニックの最も大きな違い、それは、来院される患者さんの年代が多岐にわたることです。事実、0才児から90才代までの患者様がいらっしゃいます。
その中でも、まぶたのたるみが気になり来院されるのは40才代以降が多い印象ですが、当院を受診される前に他のクリニックを受診された方、もしくはほ治療をすでに受けた方で非常に多いのが「埋没法を勧められた」「埋没法の治療を受けた」という方々です。
他のブログでも強調しておりますが、当院では埋没法は一切行いません。
それは、「埋没法は眼球を傷つけ、しかもすぐ取れる間違った治療法」だと考えているからです。
実際、「まぶたの重みや視界の狭さが気になり美容クリニックを受診したところ『埋没法』を勧められ、施術を受けたものの数カ月後には取れました」という方が山ほど来院されます。そして、その方々のまぶたには、浅いスジが残っています。
この、埋没法の残骸である浅いスジは、修正する時に余計な悪さをします。
このような、数カ月後にはデメリットしか残らないような手術法である「埋没法」を、当院では(私は)絶対に行いません。
(埋没法の詳細について、はブログ「当院が『重瞼術 埋没法』を絶対に行わない4つの理由」を参照ください)
まぶたのたるみに対し、当院では切開した上での眼瞼下垂手術や眉下切開(眉毛下皮膚切除術)を行っています。
美容クリニックでカウンセリングを受けた方のほとんどが「眉下切開」を勧められていますが、私は眉下切開が「全員にとって良い手術というわけではない」と考えております。
それは、「どんなにきれいに縫ったとしても、傷跡が目立つ場合がある」からです。
そのため、まぶたのたるみを手術する場合は、まずは眼瞼下垂手術をできないか考え、眼瞼下垂手術が向いていない方のみ眉下切開を行います。
(これらに関しては、ブログ「まぶたのたるみに対して『眼瞼下垂手術』と『眉下切開』のどちらを選択すべきか?」をご覧ください。)
このように、手術を希望されている方全員が正しい情報を持っているわけではありません。
「埋没法は、腫れづらい良い手術法である」「眉下切開は、傷跡が残らず自然な仕上がりになる」などの、正しいとは決して言えない情報を持っていらっしゃる場合も多々あります。
このような場合、私はまず正しい(と自分では思っている)知識と経験をお伝えした上でお勧めする手術法を提案し、患者様と一緒に決めていきます。
もちろんご自身で知識を仕入れるのも大事ですが、診察時にはフラットに私の提案に耳を傾けていただくようお願い申し上げます。
一緒に解決法を探していきましょう!
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