当院も開業して1週間…
埼玉県、眼瞼下垂の手術ランキングについて ~手術件数の多い当院が、なぜランキングサイトに掲載されないのか~
- 2021年12月2日
- 院長コラム
「眼瞼下垂」の手術を受けようかと考えている皆さん、もしくはご家族やご親族が手術を受けるかどうか悩んでいる皆さんは手術を受けるクリニックを探す時にどうやって調べますか?
ネットで検索する時のキーワードは何でしょうか?
色々調べてみると「眼瞼下垂 手術 ランキング」で調べている方も多いようですので、これらの「手術ランキング」サイトについて医療業界を取り巻く現状を交えてお話しさせていただきます。
ランキングサイトは誰が作っている?
掲載されているクリニックが、業者に依頼し作成している場合があります。
目的はもちろん「自分のクリニックが検索されやすいようにするため」です。
他の業種では問題ないようですが、医療業界ではランキングサイトは違法です。
クリニックのランキングサイトは違法です
クリニックの宣伝や広告で「他のクリニックと比較して自分のクリニックを良く見せようとする」広告を「比較優良広告」といいます。
医療の広告は「医療広告ガイドライン」という法律により規定されており、「比較優良広告」は禁止されています。
つまり、「他クリニックと比較して当院はここが優れていますよ」と宣伝している、いわゆる「ランキングサイト」は本来違法なのです。
しかし、全てを規制できるわけではないので、野放しになっているのが現状です。
医療広告ガイドラインの詳しい説明はこちら
当院はランキングサイトには掲載いたしません
当院はまぶたの手術(眼瞼下垂や二重術)、涙の治療(ドライアイ・涙道閉塞)を専門としたクリニックです。
年間500件以上の手術を手掛ける私がすべて執刀いたします。
真っ当な医療、治療をしていきたいと考えておりますので、当院は自ら業者に依頼してランキングサイトに掲載することはしておりません。
当院のホームページに私の考えを包み隠さずすべて開示し、手術の技術を向上させてより患者さんのお役に立てるよう引き続き努力していく所存です。
院長 勝村宇博
- 記事監修
- 院長 勝村宇博
- 当院は、私の専門分野であるまぶた(目もと)の手術や涙(ドライアイ、涙道閉塞)の治療を専門とした眼瞼下垂(がんけんかすい)や目もとの審美手術を中心に診療を行っています。 様々な学会に所属し、機能面と審美面両面とも妥協せずに治療を行っております。 また、レーザー治療など新しい治療も取り入れております。