「眼瞼下垂」の手術を…
かつむらアイプラストクリニックの「待ち時間」について
待ち時間について
当院も開院して約8カ月が経過しようとしています。
徐々に認知され、最近は片道約3時間もかけて来院して下さるような、遠方からの患者様も増えております。
しかし、患者様が増えるにつれ、問題も出てきております。
それは、「待ち時間が長い」ということです。
時間で予約をお取りしているのですが、2時間近くお待たせしてしまう場合も増えております。
こういった場合、通常のクリニックですと「代診の医師をたてる」ことで待ち時間を改善させるケースが多いかと思います。
しかし、当院は「代診を立てる」という方策をとることはありません。
診療のクオリティを落とさない決意
なぜなら、患者様にとって一生に一度受けるか受けないかの手術に関することは、外来も含めて「絶対に診療のクオリティを落としたくない」からです。
私は眼科医からキャリアをスタートさせておりますが、そもそも眼科医になったのは、
「うさん臭くない、正しいまぶたの医療を行いたい」という思いを実現させるため、でした。
(「ご挨拶」にも理由を詳細に記載しておりますので、ご興味がありましたらご覧ください。)
まぶたに接している眼球についてしっかりと学び経験を積んで眼科専門医を取得したのちに、まぶたや涙道を研修する施設で勉強するチャンスをいただき、2年間しっかりと勉強させていただきました。
残念ながらそこで大成することはできませんでしたが、その後5年間眼科クリニックに勤務し年間約500件の手術と向き合う中で徐々に技術を上げ、他の医師が手術を見学しにいらっしゃるまでになりました。
また、「まぶたを美しく仕上げるためには美容の知識や技術も持ち合わせる必要がある」と考えるようになり、約2年半美容クリニックにも勤務し猛勉強してきました。
ご縁をいただき美容外科学会、美容皮膚科学会等にも入会して毎年出席し、まぶただけでなくすべての美容に関する最新の知識も得ております。
機能面と審美面の両立
眼科専門医でありながら日本美容外科学会(JSAPS)会員でもある医師は、私が調べたところ5人もいませんでした(もしかしたら私が知らないだけかもしれませんが)。
そのため、当院の基本理念である「機能面と審美面の両立(hybrid treatment)」を実現させ診療のクオリティを保つには、代診の医師をたてることは現時点ではできません。
医療クラークの導入、さらに待ち時間を減らす他の取り組みも開始する予定で、今までより待ち時間は改善させていきます。
しかし、「医師は私一人だけ」という部分を変えるつもりはありません。
お待たせした分の診療、治療はさせていただきます。
そのため、「待ち時間」へのご協力、ご理解をいただけますようお願い申し上げます。
かつむらアイプラストクリニック 院長 勝村宇博
院長 勝村宇博
- 記事監修
- 院長 勝村宇博
- 当院は、私の専門分野であるまぶた(目もと)の手術や涙(ドライアイ、涙道閉塞)の治療を専門とした眼瞼下垂(がんけんかすい)や目もとの審美手術を中心に診療を行っています。 様々な学会に所属し、機能面と審美面両面とも妥協せずに治療を行っております。 また、レーザー治療など新しい治療も取り入れております。