クリニック公式動画
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眉下切開を受ける患者様に必ずお伝えしている「術前後の6つのポイント」説明動画です。 患者様の年齢や状況によりお伝えする内容が若干異なる場合がございますので、手術を検討されている方は一度是非ご相談ください。
手術時間は60~80分です。眉毛の下の厚い皮膚を切除し、たるみを解消させます。
術翌日から洗顔、洗髪、シャワー浴が可能です。
顔は血流が豊富なので感染に強く、データ上も消毒液を使用するより水道水で洗い流す方が傷をきれいに保てるということが分かっています。翌日からは通常通り泡立ててやさしく洗顔して下さい。
2日間は患部をしっかり冷やしてください。
まぶたの皮膚は体の中で一番薄く術後は傷を治そうと様々な変化が起きるため、術後2日間は一番腫れる時期になります。
しっかりと患部をしっかりと冷やし、腫れないよう努めてください。またこの間は、激しい運動や湯船につかるなど体を温める様なことをすると腫れが強くなりますので控えてください。
眉下切開は眉毛の下を切開しますが、重力により出血が下に降りて傷口よりもまぶたの縁が腫れます。
術後の腫れは1週間で7割、2週間で9割以上元に戻り、残りの1割は2カ月かけて徐々に落ち着いていきます。
また、この手術は例えていうならば、「パンツの裾上げをする時に、裾を詰めるのではなくベルトを上に引っ張りベルトの位置を高くする」のと同じなので、ミリ単位で細かく二重幅をコントロールすることはできません。
術後、眉毛の下に細い線状の傷が残る場合があります。
当院では、なるべく傷跡が残らないよう、顕微鏡を使用した上で髪の毛よりも細い糸で極限まで細かく丁寧に縫い合わせています。
しかし、体質的に傷あとが残りやすい方はどうしても傷あとが目立つ場合があります。
コンタクトレンズやアイライン、アイシャドー、アイブロウなど目もとのメイクに関してです。
術後約1週間での抜糸以降は可能ですが、傷が完全にくっつく術後3週間までは、激しくこすることは控えてください。
術後1週間での抜糸以降は、術後1,3,6か月での受診をお願いいたします。
まぶたの皮膚は他の部位に比べ薄く伸びやすいため、思ったよりたるみが解消されない場合があります。また、傷は約6か月かけて赤みが消え通常の状態に戻ります。
これらの理由から、術後6カ月はしっかりとフォローする必要があります。ずれる分には構いませんので、術後1,3,6カ月での外来受診をお願いいたします。
院長 勝村宇博