クリニック公式動画
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眼瞼皮膚弛緩症(上まぶたのたるみ)に対する手術方法の一つである「瞼縁皮膚切除」。この手術を受ける患者様に必ずお伝えしている「術前後の5つのポイント」説明動画です。 患者様の年齢や状況により、お伝えする内容が若干異なる場合がございますので、手術を検討されている方は一度是非ご相談ください。
当院は、長期間二重を維持できる「中縫い法」で適度な位置に二重を作成します。この際、皮膚のたるみが強い場合はまぶたの縁の薄い皮膚を一部切除します。
顔は血流が豊富で感染に強いうえに、データ上も消毒液を使用するより、水道水で洗い流す方が傷をきれいに保てるというのがわかっていますので、手術翌日からは通常通り泡立てて、優しく洗顔していただくほうが、傷のためにも良いとされています。
まぶたの皮膚は体の中で一番薄く術後は傷を治そうと様々な変化が起きるため、術後2日間は一番腫れる時期になります。
しっかりと患部をしっかりと冷やし、腫れないよう努めてください。
またこの間は、激しい運動や湯船につかるなど体を温める様なことをすると腫れが強くなりますので控えてください。
術後はまぶたの縁が腫れますが、術後の腫れは1週間で7割、2週間で9割以上元に戻り、残りの1割は2カ月かけて徐々に落ち着いていきます。
術後4日目くらいからカモフラージュ用のメガネをかけて外出されている方が多い印象です。
コンタクトレンズやアイライン、アイシャドーなど目もとのメイクに関しては傷がくっつく術後3週間以降から使用してください。
傷がくっつく前に目もとをこすると、糸が緩んで二重が取れる場合があります。
術後1週間での抜糸以降は、術後1,3,6か月での受診をお願いいたします。
まぶたの皮膚は他の部位に比べて薄く伸びやすいのが特徴で、二重の幅はシュミレーション通りにはいかないことがあります。
また、傷が完全に落ち着くまで約6か月かかるため、その間はしっかりとフォローする必要があります。
術後約1,3,6カ月での外来受診をお願いいたします。
院長 勝村宇博