「眼瞼下垂など、まぶ…
眼瞼下垂の手術 費用はいくらかかる? 保険と自費の違いを解説します。
「私は眼瞼下垂かもしれない。」
そう考えて情報を探したときに、気になることの一つが「費用」だと思います。
色々なサイトで「眼瞼下垂は保険で治療できます」「自費の方がきれいな仕上がりになります」などいろいろなことが言われていますが、どれが本当なのでしょうか?
眼科専門医として機能面をしっかりとケアした上で、保険も自費も顕微鏡を使用して年間500件以上の手術と向き合っている私が
「眼瞼下垂の手術 保険と自費の違い」
についてお話しさせていただきます。
眼瞼下垂とは?
眼瞼下垂とは、一口に言うと「まぶたの筋肉のたるみ」です。
人間は加齢とともに皮膚がたるみ「シワ」になりますが、まぶたを上げる筋肉である挙筋腱膜やミュラー筋が加齢とともにたるむとまぶたが下がり「眼瞼下垂」になります。
眼瞼下垂の自覚症状
まぶたが下がることで、以下に示すような様々な症状が出てきます。
- 上方の視野が狭い
- まぶたが重い
- 肩こり
- 頭痛
眼瞼下垂の治療
トレーニングなどで眼瞼下垂を解消することはできません。
治療は手術のみになります。
様々な手術法がありますが、私は「効率は良くなくても仕上がりがきれいで長持ちする」術式を採用しておりますので、約60~70分かかります。
眼瞼下垂の手術で保険が適用されるのか?
保険は、「病気」と認められたものに対して適用されます。この場合の「病気」とは、日常生活に支障が出ている状態です。
つまり、眼瞼下垂は症状が悪化して日常生活に支障が出ている場合に手術が保険適用されます。
保険での手術はきれいに仕上げてもらえないのか?
答えは、「医師の裁量、技術によります」です。
「保険での治療だから見た目は細かく調整できません」という医師が多いですが、それは事実とは異なります。
細かい調整をする技術がその医師に備わっていないだけです。
また、「保険での治療」を言い訳にして適当な手術を行っている医師も非常に多いのが現状です。
当院では、顕微鏡を使用して、年間1500件以上の手術と向き合いながら保険でも自費でも全く手抜きをせずに治療を行っております。
アクセス
Access
〒330-0062
埼玉県さいたま市浦和区仲町1-3-5
クリニックステーション浦和仲町 4F・5F
当院はJR浦和駅西口徒歩4分、伊勢丹の裏にございますクリニックステーション浦和仲町の4Fと5Fです。遠方からの患者様が通院しやすい立地です。
また、遠方から来院され、手術前後は浦和での宿泊を希望される患者様には、クリニックより徒歩3分の「ロイヤルパインズホテル浦和」や「浦和ワシントンホテル」などをご紹介いたします。
院長 勝村宇博
- 記事監修
- 院長 勝村宇博
- 当院は、私の専門分野であるまぶた(目もと)の手術や涙(ドライアイ、涙道閉塞)の治療を専門とした眼瞼下垂(がんけんかすい)や目もとの審美手術を中心に診療を行っています。 様々な学会に所属し、機能面と審美面両面とも妥協せずに治療を行っております。 また、レーザー治療など新しい治療も取り入れております。