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目の下のたるみ・クマとは?原因と治療・手術について

目の下のたるみ・クマ取りを検討されている方へ、目の下のたるみやクマの原因や治療方法(レーザー、ヒアルロン酸、脂肪注入、脱脂、ハムラ法など)の種類・特徴を3Dアニメーションを用いて解説します。目の下のふくらみだけが目立つ場合、皮膚のたるみを伴う場合、ふくらみと凹みが同時にある場合など、状態によって適した治療方法は異なります。詳しくは「目の下のたるみ・クマ取りの治療・費用」でも説明しています。

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はじめに|下まぶたのたるみ・クマについて(00:08〜)

かつむらアイプラストクリニック、院長の勝村宇博です。当院は浦和駅西口から徒歩4分の、まぶたの手術と涙の治療を専門とした眼科クリニックです。保険診療と自費診療を合わせて、年間1,800件前後の手術と日々向き合っています。今回は、下まぶたのたるみ、いわゆるクマについての説明と、その治療法についてお話しします。

目の下のたるみ・クマができる原因(00:33〜)

眼球の周囲には、眼球を守るためのクッション材として脂肪が入っています。これを「眼窩脂肪」といいます。眼窩脂肪は、皮膚や、まぶたの中の壁である「眼窩隔膜」によって押さえられ、前に出てこないようになっています。また、皮膚と骨は一部が靱帯でつながり、位置がずれないようになっています。加齢とともに皮膚や眼窩隔膜、そして靱帯が緩むことで、眼窩脂肪が前に突出し、目の下が膨らんできます。

さらに、眼窩脂肪の土台となっている頬骨が萎縮し、膨らみの下がへこんでくることで、下まぶたのたるみが目立つようになります。下まぶたのたるみは、日本語で「クマ」もしくは「黒クマ」といいます。英語では、バッグのように膨れたまぶたという意味で「バギーアイリッド(Baggy Eyelid)」と呼ばれます。また、生まれつき眼窩脂肪が多い場合や、頬骨がへこんでいる場合には、10代から20代でもクマが目立つことがあります。

治療方法01:レーザー治療(01:51〜)

レーザーは、皮膚や眼窩隔膜、靱帯の緩みに対するアプローチです。当院で使用している「SPダイナミスプロ」は、肌を直接傷つけることなく中に熱を入れて組織をタイトニングし、たるみの改善を目指すという特徴があります。とにかくダウンタイムを優先したいという方におすすめしています。

治療方法02:ヒアルロン酸注入(02:16〜)

ヒアルロン酸注入は、骨の萎縮に対するアプローチです。保水力が高いヒアルロン酸を細い針でまぶたに注入することで、へこみを改善させます。効果がすぐに出る、術後の腫れが少ないというメリットがありますが、徐々に体に吸収されるため、効果は永続的なものではありません。へこんでいる部分を、まずは手軽に治してみたいという方におすすめしています。

治療方法03:脂肪注入(02:47〜)

脂肪注入は、お腹もしくは股の付け根に小さな穴を開け、カニューレという細い棒を入れて脂肪を吸い出し、採取した脂肪をまぶたに注入する方法です。

使用する脂肪は、採取した後に丁寧に精製します。純度が高く、定着しやすい脂肪にしたうえで、特殊なフィルターに通して細かく裁断し、よりきれいな仕上がりになるよう工夫を重ねています。足りない部分を増やすという意味では、ヒアルロン酸注入と同じです。ただし、長期間効果が持続するというメリットがある一方で、しこりになる場合があるなどのデメリットがあります。

また、脂肪注入のみでは、目の下の膨らみは改善しません。当院では、基本的に手術を受ける方で頬骨のへこみが強い方に、手術と同時に脂肪注入を行っています。

手術01:脱脂の特徴(03:59〜)

脱脂は、文字どおり脂肪を取るだけの手術です。通常は、まぶたの裏から、目の下の膨らんだ部分の脂肪を切除します。短時間で終わるなどのメリットはありますが、靱帯の緩みや骨の萎縮へのアプローチが難しい術式です。そのため、靱帯の緩みが少ない20代から30代の方にはおすすめすることがありますが、加齢による緩みが出始める40代以上の方にはおすすめしていません。

ハムラ法とは(04:30〜)

ハムラ法は、目の下の膨らみ、つまり眼窩脂肪を、骨の萎縮によってへこんだ部分に移動させる術式です。脱脂とは違い、靱帯の緩みや骨の萎縮を同時に改善させることができるため、クマが改善しやすい術式です。ハムラ法は、皮膚を切開するかどうかによって、2つに分けることができます。

ハムラ法の詳しい説明は「こちらの記事」でも解説しています。

手術02:裏ハムラの特徴・メリットとデメリット(04:56〜)

裏ハムラは、皮膚を切開せずに、まぶたの裏の結膜からアプローチする術式です。頬骨のへこみが強く、脂肪の移動のみでは改善が不十分な場合には、脂肪注入を同時に行います。皮膚を切らないため、術後の腫れが少なめであるというメリットはあるものの、次のようなデメリットもあります。

  • ・皮膚を切開しないため、皮膚のたるみが取りづらい。
  • ・まぶたの裏から行うため、手術の際に視野が狭く、クマが残りやすい。
  • ・視野を得るために強い力で皮膚を引っ張り、皮膚に負担をかける。

靱帯は緩み始めているものの、皮膚のたるみが少ない30代に向いている術式です。当院では、たるみが少ない方で、「どうしても皮膚に傷を作りたくない」「ダウンタイムを少しでも短くしたい」と考えている方に、裏ハムラをおすすめしています。

手術03:表ハムラの特徴・メリットとデメリット(05:53〜)

表ハムラは、皮膚を切開して、まぶたの表からアプローチする術式です。皮膚を切開するため、腫れが多めに出ることがありますが、手術の際に視野を得やすく、きめ細かな手術ができるというメリットがあります。

また、皮膚を切開するため、皮膚のたるみも同時に切除可能です。つまり、下まぶたのたるみを高いレベルで改善させることが可能です。きれいに縫えば、傷跡が目立つことも多くありません。骨の萎縮が強く、頬骨のへこみが強い場合には、同時に脂肪注入を行います。

以上より、当院では、仕上がりをとにかくきれいにしたい方に表ハムラをおすすめしています。

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